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転職の理由10選|あなたはなぜ転職したいのか?【面接で必ず聞かれる質問】

転職活動を始めるにあたり、その理由は言えますか?転職したい理由をあげるとすると、

  • 人間関係が悪く、会社に出社するのが辛い
  • 給料が低く、年収アップを目指したい
  • 今の仕事は自分にあっていないと感じている

などが考えられます。これ全部、理由としては共感できます。

しかし、このままの理由を面接官に伝えるのはマイナスイメージとなります。

なぜかというと「ネガティブ」な転職理由になるからです。例えば面接官が上記の理由をきいたとき、どのように思うでしょうか。

  • 採用してもまた辞めるのではないか?
  • この人は弊社でなにをやりたいのか?

理由が曖昧だと、短期退職につながることを面接官は「経験」から知っていますし、他に受けている方の志望動機に劣る結果となります。

高い給料が欲しい・働きやすい環境に席をおきたいだけではNGですし、仮に採用されたとしてもその会社はブラック企業の確率が高くなります。

転職理由を面接官に伝えるときは、以下のポイントに注意すると印象がよくなります。

  • 自分が採用されたあとに会社に貢献できること
  • 自分の挑戦したいことが志望会社で実現できること

とはいえ、すぐにはなかなか思いつかないかもしれません。この記事では、転職理由12選とそれらを面接で話していいことなのか?についてポイントをまとめています。


この記事でわかること

  • 転職活動をはじめる前にやるべき大切なこと
  • 転職活動をはじめる前に理由を考えることの必要性・ポイント
  • 考えた転職理由はそのまま面接官に伝えていいのか

転職を目的として活動することは危険です。理由によっては「転職しなくて良い」と思えるかもしれません。

転職活動を始める前にやるべき3つの大切なこと

転職活動を始める前に以下3点のポイントを押さえていくことが重要です。

  • 一人で悩み続けないこと
  • なぜ悩んでいるのか・辛いのかを具体的な言葉にすること
  • なにかしらの行動をしてみる

いきあたりばったりに行動していては、ものごとはうまく進まないことが多いです。

それぞれについて一つずつ解説していきます。


一人で悩み続けないこと

一人で悩んでいると気が滅入ってきます。また、人によるかもしれませんがどんどんマイナスな感情になっていきます。

一人で悩むのではなく、家族や友人、会社の同僚などできるだけ身近な人に相談することをおすすめします。

あなたのことを良く知っている人ほど、あなたに寄り添った意見を言ってくれるはずです。


なぜ悩んでいるのか・辛いのかを具体的な言葉にすること

自分がなにに悩んでいるのか、なんで辛いのかを具体的な言葉にしてみましょう。

なんとなく辛い、と思っている場合は、それを解決する方向性を見失いかねません。

ただしすべての悩みを書きだす必要はありません。


なにかしらの行動をしてみる

自分がなにについて悩んでいるのか見えてきたら、なにかしらの行動をしてみましょう。

たとえば、

  • 仕事が辛いのであれば、他の部署に異動できないか上司に相談してみる
  • 給料が低いのであれば、どうしたら基本給をあげてくれるのか、上司に具体的な内容を求めてみる
  • 人間関係がうまくいかないのであれば、まず自分の性格は周囲からどう見られているのかを考えたり聴いてみる

などがあげられます。

これらの行動に加えて、転職サイトに登録して自分の市場価値を知るなどもあります。

また、業界分析を行うことでそもそも今自分がいる業界(会社)は年収が低いのか?高いのか?も分かるようになります。


転職を思いとどまる3つの理由

周囲からの反応が怖い

転職したいと周りに話をすると、その反応は3つに分けられます。

  • 転職なんてしない方がいい、否定派
  • 転職いいじゃん!という肯定派
  • 転職するなんてとんでもない!と怒る感情派

この反応は人それぞれです。とくに「否定」されることや「感情」に任せて怒ってくる人もいます。

わたしも実際に上司から怒られながら転職はするな、と言われたことがありますが、理由を説明するとしぶしぶ納得していました。


友人から同僚から「嫌なことがあったら逃げるやつ」と思われたくない

転職をいいと思う人も悪いと思う人もいますが、後者の場合はたいてい転職したことがない人の意見です。

とはいえ、親しい人から「逃げるやつ」とレッテルを貼られるのはプライドが傷つけられますよね。

人それぞれの意見がありますが、決めるのは最終的に決めるのは自分です。「逃げる」のではなく「挑戦」「レベルアップ」だと思うことが重要です。


転職できたとして、次の会社でやっていけるか不安

今の会社でもうまくいっていないし仕事のやる気もないのに、転職してやっていけるか不安な気持ちはあると思います。

ただ、現状のままこれから何十年と同じ会社で働くことを考えるとそれも不安になりませんか?


転職を考える理由10選

人間関係が悪い

仕事をする上で人間観兼の悩みが一番多く、8近くを占めるようです。

しかし、人間関係がよくないからという理由で辞めるのは問題ありませんが、面接官には伝えないことをおすすめします。

採用しても、また人間関係で辞められる可能性があるとみられてしまいます。


給料が少ない

給料が少ないという悩みも多くの方に当てはまると思います。

給料が少ないと思う場合は以下も合わせて考えてみましょう。

  • そもそも今の会社の平均年収を確認してみる
  • 今働いている業界の平均年収と比べてみる
  • 世の中の平均年収と比べてみる
  • 休みはきちんととれるのか、残業代は全額支給されているか

副業可能であれば転職の前に副業に挑戦してみるのも手です。

面接官にも直接言わない方が無難ですが、これが理由で転職する方は多いです。

転職エージェントを利用している場合には、年収をあげたいことをきちんと伝えるようにしましょう。


仕事内容にやりがいを感じない

仕事へのやりがいというのはひとぞれぞれですが、自分がなにに対して集中できるのかを考えてみましょう。

単純作業がいいのか、体を動かす仕事がいいのか、営業がしたいのか、ITエンジニアとして働きたいのか。

やりたいことは会社でやっているが、今はその部署で働いていないという場合は部署移動の相談を上司にしてみるのも有りでしょう。

転職の理由とする場合は積極的に「やりたいこと」をアピールしていきましょう。


社風が合わない

社風が合わないと感じる方も少なからずいるかと思います。

  • 大企業気質でなにをするにも承認が必要なのか
  • ベンチャー気質でとりあえず挑戦できるのか
  • 同僚や他部署の人とスムーズに連携がとれる職場なのか

など、それぞれの会社で特性はあります。

まずは「自分からやりたいことを提案できたり自由にできる社風がいいのか」をポイントに考えていきましょう。

Yesであればベンチャー気質で風通しの良い会社を選ぶようにしましょう。どの会社がどのような雰囲気なのかは転職エージェントが教えてくれます。


労働時間に不満がある

今の会社は何時間労働でしょうか?基本平日出勤なのに土日や祝日も仕事をしていませんか?

長時間労働というのは規制されてきてはいますが、なくならないのが実情です。

労働時間が長くても残業代が全額でれば良いという方もいますし、そもそも残業すらしたくないのか。

ワークライフバランス(仕事と生活のバランスがとれた状態のこと)を目指して転職をする方は多いです。


会社の将来性が不安

会社の将来性に不安を感じている、倒産したから転職活動を始めるというかたも一定数います。

大手企業でもリストラや早期退職者を募集するような世の中であるため、「御社は将来性が抜群なので志望します!」という動機はNGです。

人類最後の発明といわれているAIがこれから多くの仕事を奪っていくとも言われています。


自分に対する評価が適正に感じない

「自分はこんなに会社に尽くしているのに」、会社から評価されない、給料があがらない、と思うことはありませんか?

とくに管理職の席が埋まっている会社や年功序列型の会社にありがちです。

先輩より売り上げに貢献しているし資格も上位資格をもっているのに評価されないというのは、会社の文化のひとつでもあります。これまでもそうだったから、という負のルールです。

余談ではありますが、会社を辞めたいと上司に伝えたところ「基本給をあげるから残ってほしい」と言われたことがあります。

(もちろんその会社は辞めました。)


他の業界・職種にチャレンジしてみたい

昔からやりたかった仕事がある場合、他の業界や職種に挑戦したいという気持ちになることがあります。

わたしもその一人で、在学中には志望する職種や業界から内定をいただくことができませんでした。アピール次第ではありますが、転職であれば新卒で入れなかった企業にも入れるようになります。

チャレンジしたい業界がIT業界であれば、さらに道が広がります。転職は当たり前の業界であり、キャリアアップのたびに年収があがるような業界です。

チャレンジしたいことがあるのであれば、「なぜ挑戦したいのか?」の理由が言えるようにしておきましょう。面接官や転職エージェントには好感触です。


なんとなく辞めたい気分

なんとなく、

  • 新卒就職から3年経ったから転職しよう
  • あの県に住んでみたいから転職しよう

わたしの前の会社で実際にそう言って転職していった方たちがいます。

なんとなくで会社を辞めるのは賛成ですが、「面接官」さら転職エージェントに伝えるのは止めたほうが良いです。


仕事に飽きてしまった

なんとなく辞めたい気分だから辞めた、に通ずる部分がありますが、今の仕事をこれから30年以上続けるのは苦痛だから。

これも会社を辞める理由になります。

そもそもこれから30年、世の中がどう変わっていくのかは誰にも分かりません。


あなたはなぜ転職したいのか?:まとめ

いかがでしたか?あなたはなぜ転職したいのか?について、

  • 転職を始める前に3つの大切なこと
  • 転職を思いとどまる3つの理由
  • 転職の考える理由10選

について紹介しました。

会社に行くのが辛い、仕事がつまらない、給料をあげたい、それぞれの解決策はいくつかありますが、転職はその一つの選択肢です。

転職しなければ状況は好転しないというわけではありません。転職に失敗する方もいます。

ただし、行動しなければなにも始まりません。その行動の一つに、転職活動も視野にいれてみてはいかがでしょうか?


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