転職活動をしていると、「疲れた」と感じる場面がでてきます。例えば、
- 数ヶ月に続けて転職活動を行なっているが、内定が出ない
- 複数の企業に同時応募してプライベートの時間が無い生活を送っている
上記のような状態です。
転職して明るい社会人生活に切り替えたいのに、そもそもの転職活動が辛いと感じているかたは多くいます。
そのような時は、「休む」「相談する」「自己分析・自己研鑽に時間を充てる」ことを行いましょう。
転職活動はゴールこそ見えませんが、続けていれば報われる確率もあがります。諦める前に、上記のことを試してみることをおすすめします。
この記事では、「転職活動に疲れた」と感じた時に行う3つの対処法について解説していきます。
転職活動に「疲れた」と感じたら試してみる3つの対処法
転職活動を始めたものの、書類選考・面接が通らない、時間だけが過ぎていくという状態になると、「焦り」から余計に内定がでにくい状態になります。
焦っている状態になると、いつまで活動を続ければいいのか?転職は諦めた方がいいのか?とマイナスなことを考えるようになり、転職活動に疲れたと感じるようになってきます。
転職活動に「疲れた」と感じたときは、以下の3つの対処法でうまく切り抜けていきましょう。
- 休む
- 相談する
- 自己分析・自己研鑽に時間を充てる
それぞれ解説していきます。
休む
仕事や転職活動に追われると、趣味の時間も無くなり精神的にも肉体的にも疲労が溜まってきます。
そこで重要なのが「休む」ことです。
やらなければいけないことは多い場面でも、整理してみると緊急を要しているもの(必ずその日のうちにやらなければいけないこと)というのは案外少ないものです。
転職活動が長期化するというのは普通のことなので、常に全力で取り組むのではなく、息抜きをしながら前向きに取り組んでいきましょう。
相談する
自分1人や転職アドバイザーとのコミュニケーションだけでなく、家族や友人に相談してみましょう。
昔からの自分を知っている人であれば、あなたの性格を知った上でのアドバイスをしてくれる可能性があります。もしかしたら、旧友が転職活動をしていて経験談を聞けるかもしれません。
また、自分の職種と違う職種の人の話を聞くことで視野を広げることもできます。
一時的な関係である転職アドバイザーの意見よりも、より的確で客観的な意見をきくことができます。
とはいえ、今の職場の同僚や先輩、取引先など、仕事で関係性のある人への相談はなるべく避けた方が良いでしょう。トラブルの原因になります。
自己分析・自己研鑽に時間を充てる
今一度自分の時間をつくり、自分を見つめ直すことも重要です。
仕事や転職活動に追われると「考える」時間が少なくなりがちになります。
自己分析では改めて自分の過去を振り返り、現状を整理し、未来はどうしていきたいのかを見つめ直しましょう。それらをもとに、「今」やるべきことに時間を充てることで自身を取り戻すきっかけになります。
例えば、面接時の声の出し方、立居振る舞い、自分が今後仕事にしたいことに対する知識や技術取得などです。
面接の振り返りやシミュレーションを増やしていくのも重要です。
転職活動には転職エージェントの利用が効果的
今1人で転職活動をしているというのであれば、転職エージェントの利用をおすすめします。
転職エージェントには複数の種類があるため、「自分に合った」転職エージェントを選び、全て無料で利用することができます。利用期間に制限のない転職エージェントもあります。
1人で転職活動して長期化するのは心が折れがちになりますが、転職エージェントでは「キャリアアドバイザー」という転職のプロがアドバイスや面接対策などをおこなってくれます。
IT業界への転職を目指している場合は、以下の記事を参考にしてください。
まとめ:転職活動が辛いと感じながら続けるのは悪影響
転職活動での書類選考や面接は、あくまで個人と企業との相性を確認する場です。
入社してからやっていけるのか?会社の雰囲気に自分も馴染めそうか?を確認できる貴重な場です。
個人の個性や能力が評価されていないというわけではなく、会社と合わなかっったと判断されるだけです。もちろん、個人を否定するための場ではありません。
活動を続けていくと、自分が転職で実現したいことができる会社と結ばれる確率もあがります。「諦める」ことを「諦める」気持ちでいきましょう。
ただし、本記事にもあるように「疲れたときは無理をしないように」することが大切です。