液晶モニターの利用用途は、
- デスクトップパソコンのメインモニター
- ノートパソコンの拡張用モニター
として使われることが多いと思います。
デスクトップパソコンを使用するためには必須ですね。
ノートパソコンをメインで使用していたとしても拡張用として利用することで仕事のパフォーマンスをあげることができます。
この記事では、液晶モニターの選び方と、ラインナップが豊富なデルの液晶モニターの型番とおすすめ品を紹介介していきます
デルモニターは公式がお得!
Dellのモニターを購入する場合は公式HPでの購入をおすすめします。
年間を通して割引が3000~10000円ほど適用されているため、店頭や他の通販サイトで購入するよりも安価で手に入れることができます。
また、ドット抜けがあった場合でも無償交換対応してくれるなどサポート体制も充実しています。
こんな方におすすめ
- 液晶モニターの選び方
- デル液晶モニターの型番とおすすめモニター
モニターを選ぶときの基準
モニターを選ぶときは以下のポイントを確認していきましょう。
モニター選びのポイント
- 形
- パネルのタイプ
- 光沢の有無
- 解像度
モニターの形
モニターの形状は、スクエアタイプ(比率5:4)、ワイドタイプ(比率16:9)、曲面(比率21:9)の3タイプあります。
スクエアタイプは正方形に近い形をしていますが、良く見慣れているのはワイドタイプだと思います。
スクエアタイプのモニター
ワイドタイプのモニター
モニターパネルの種類
メリット | デメリット | |
IPS | ・視野角が広い ・発色が良く目が疲れにくい | ・応答速度が遅い ・価格がやや高い |
TN | ・価格が安い ・応答速度が速い | ・視野角が狭い ・見る角度で色が変わる |
VA | ・コントラスト比が高い | ・視野角が狭い |
パネル選びのポイント
- ・IPSパネル・・・仕事などの長時間利用。医療現場でも採用。
- ・TNパネル・・・FPSなど応答速度が求められるゲームで使われる。
モニターの光沢
光沢には以下の2つに分けられます。
- グレア(光沢)
- アンチグレア(非光沢)
グレア(光沢)
色の表現が鮮やかでコントラストが高いです。静止画や映像などもきれいに見ることができます。
表面に光が反射しやすく、外部からの映り込みや目が疲れやすいというデメリットがあります。
これについては、デル製品では技術でカバーしており、他メーカーのモニターでも反射シートを画面に貼ることで改善することができます。
グレアモニタの光沢改善
- デルのモニターであればほ、とんどのモニターで反射防止、3Hハードコーティングが施されている
- 専用の画面シートを貼ることで反射を防ぐ
アンチグレア(非光沢)
光の反射を防止する特殊表面加工がされています。
発色が鮮やかではないため、画面を良く見るとぼやけてしまうデメリットがあります。
目が疲れにくい、表面に傷がつきにくいことが特徴ですが、4K以上の解像度モニタではあまり見られなくなりました。
モニター解像度
FHD(2K)
1920×1080、2K。画素数は210万。モニターの主流はこのFHD(フルハイビジョン)が多いです。
WQHD
2560×1440。画素数は370万。
解像度が高いながら、グラフィックボートにかかる負担が4Kよりも少ないことからスペックが低いパソコンでも利用することができます。
4K(2Kの2倍の解像度)
3820×2160。画素数は830万。
作業領域がFHDの2~4倍の確保することが可能です。目への負担が少ないことや色の表現が鮮やかなこともあり、今度の主流となるモニタです。
8K(2Kの16倍の解像度)
7680×4320。画素数は3,320万。
現実世界と同じ見えかたになりますが、価格も高くまだ一般的には利用されていないですね。
デル モニターの種類
デルのモニターラインナップは大きく5種類のわけられます。
デル モニター製品ラインナップ
- デジタルハイエンドシリーズ(U・UPシリーズ 高性能)
- プロフェッショナルシリーズ(Pシリーズ ビジネススタンダード)
- エントリーシリーズ(Eシリーズ 価格重視)
- 曲面パネルシリーズ(P・Uシリーズ)
- コラボレーションシリーズ(Cシリーズ Web会議用)
個人用で使用する場合はU・UP・P・Eシリーズの中から選ぶことになります。
それではそれぞれの特徴を確認していきましょう!
デル・デジタルハイエンド・シリーズ
特徴
上位モデルであり、最新テクノロジーが搭載されています。
Uシリーズ特徴
- 最新テクノロジー搭載の最上位モデル
- 一部モデルにDell Premier Colorが搭載
- 画面サイズは24~49インチ
- 解像度はフルHD~8K
- 出荷時にAdobeRGB、sRGBに関して色差2未満になるよう色補正されている
オススメモデル①U2719D
パネルタイプはIPS、実行解像度はQHD 2560×1440となります。
最大表示色は1670万色。所有しているパソコンのグラフィックボードが気になる場合や、FHDより少し解像度があがればいいという場合にはこちらがオススメ。
ポート数も多くUSBハブとしても代用可能です。
オススメモデル②27インチ4K U2720Q
パネルタイプはIPS、実行解像度は4K 3840×2160となります。
最大表示色は10.7億色と鮮やかな色域が魅力的です。
【デル U2720q レビュー】フラッグシップモデルの4K・HDRモニターのレビュー記事はこちら。
Dell Pシリーズ
特徴
エントリーモデルとハイエンドモデルの中間に位置するモデルです。
Pシリーズ特徴
- プロフェッショナルシリーズ / プロフェッショナルモニタ
- 生産性向上を目的とした機能を搭載
- 作業のパフォーマンスを向上
- 画面サイズは19~42.5インチ
オススメモデル①P2419H
パネルタイプはIPS、実行解像度はFHD 1980×1080。
最大表示色は1670万色。FHDモニタを求めている場合はおすすめです。
オススメモデル②P2720D
パネルタイプはIPS、実行解像度はQHD 2560×1440。
最大表示色は1670万色。
Dell Eシリーズ
特徴
エントリー機で安価なモデルが多いです。とりあえずモニターが欲しい方におすすめです。
選ぶときのポイント
- エントリーシリーズ/エントリーモニタ
- 日常利用向け
- 画面サイズは17~23.8インチ
- コスパ重視
Cモデル
特徴
個人向けではないシリーズではなく、企業に導入される大型モデルになります。
選ぶときのポイント
- 大型モニタ
- 会議室や教室での利用を想定
- 画面サイズは54.6~85.6インチ
この記事のまとめ
モニターの種類、Dellのオススメモニターについて紹介しました。モニターごとにパネルの種類や解像度は異なるため、用途に合ったモデル選びが重要になります。
ただ、FPSなど応答速度を必要とするゲームをしないのであれば、IPS・4Kモデルを選ぶようにしましょう。
今回おすすめモニター以外にも、デルでは個人向けに45種類のモニタを展開しているため一度確認してみてはいかがでしょうか。
割引率も大きいため、モニター選びに迷っている場合は積極的に候補にいれて探していきましょう。