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ネットワークエンジニア|楽・夜勤・ルーチンワークについての実情を解説

ネットワークエンジニアと検索すると多くの情報がインターネット上で見つけることができます。

インターネット上にある情報は全て間違いではないのですが、ネットワークエンジニアの業務は幅広く、また会社の方針や業務内容によっても少しずつ内容が異なってきます。そのため、一つの視点で見たときの情報があまりにも多く、ネットワークエンジニアの一部にしか当てはまらない内容の記事が多く散見されます。


ネットワークエンジニアには要件定義・設計・構築・運用・保守と仕事の内容が分かれていて、「それぞれの仕事ごとに」業務内容は大きく異なります。

この記事では、「要件定義・設計・構築」を中心に、ネットワークエンジニアとして経験してきた仕事内容と実情を記載していきます。

ネットワークエンジニアとしての現場の実情を知りたいという人の参考になれば幸いです。


経歴

  • 未経験からネットワークエンジニアへ転職
  • ネットワークエンジニアとして4年、構築・設計業務を中心に経験
  • 転職してインフラエンジニアとして2年、要件定義・設計業務を中心に経験


ネットワークエンジニアは「楽」だけど「きつい」

ネットワークエンジニアは基本的にリモートワークで仕事することができます。

また、成果主義であるため、「○○を1日10個作らなければいけない」「毎日9時から17時まで仕事をしなければいけない」という決まりはありません。

全て自分の裁量です。

今日は16時からAppleの新製品を買いに行きたい、という理由でも早めに仕事を終えることができます。

仕事が立て込んだり期限が迫っている資料作成などがなければ自由に働く時間を決めることができるため、ワークライフバランスは取りやすいです。


ネットワークエンジニアが楽だと感じる瞬間

ネットワークエンジニアが楽だと感じる瞬間は主に以下の3点になります。

  • リモートワーク中であるため出社する必要がない
  • 成果主義であるためワークライフバランスを実現できる
  • 仕事内容が毎日違うため飽きない


要件定義・設計・構築は仕事内容が毎日異なり、社外との打ち合わせも多いため刺激が多いです。

また、考える業務が多いことも特徴です。

運用・監視になるとルーチンワークになり、作業手順書を見ながら仕事をしていくため考えることも少なくなります。


ネットワークエンジニアがきついと感じる瞬間

ネットワークエンジニアがきついと感じる瞬間は主に以下の3点になります。

  • 残業は多い
  • 仕事が重なるとワークライフバランスが乱れる
  • 覚えることは多い

年間を通しての残業は多い傾向になります。最近だと法律順守の取り組みがどこの企業でも力を入れているため、数年前と比較すると少なくなってきています。

また、覚えることが多いことも特徴です。ネットワークに関する知識や技術だけでなく、セキュリティやクラウド、サーバーについても技術を身に付けていく必要があります。

運用・監視業務だと上記は全てあてはまりません。

運用・監視業務は仕事が楽な反面、要件定義・設計・構築担当と比較すると年収は低くなります。


ネットワークエンジニアの夜勤事情

ネットワークエンジニアを目指す上で夜勤があるかないかというのは気になる一つのポイントではないでしょうか。

ネットワークエンジニアの夜勤事情について、担当する仕事によって変わってきます。

夜勤がない仕事

  • 要件定義
  • 設計

夜勤がある仕事

  • 構築
  • 運用
  • 監視

基本的に要件定義や設計は顧客と打ち合わせを実施して、ネットワークを企業に導入する方法を考えて資料化します。夜勤はありません。

構築はその設計資料をもとに機器の設定や現地導入を行います。この時、ネットワークを止めても良い時間帯である土日や夜間に実施することが多くなります。

毎月あるわけではないですが、たまに夜勤があります。

運用・監視だとシフト制ということも多く、一般的に夜勤がある仕事内容になります。


ネッとワークエンジニはルーチンワークでつまらないは嘘

ネットワークエンジニアの要件定義・設計・構築業務は覚えることが多く、同じことをやる日は1日たりとありません。

また、打ち合わせも多く、決してつまらない仕事ではありません。

ネットワークエンジニアがつまらないと言われるのは運用・監視業務ことを言っている人が多すぎるためです。運用・監視業務は確かにルーチンワークが比較的多くなります。


まとめ:ネットワークエンジニアの実情

この記事では、ネットワークエンジニアの要件定義・設計・構築に焦点をあてて解説してきました。

ネットワークエンジニアは「きつい」「夜勤がある」「ルーチンワークでつまらない」というイメージを持つ人が多いですが、それは「ネットワークエンジニアではない人がネットワークエンジニアについて語っている」ことが多いためです。

この記事で、ネットワークエンジニアを目指す人がネットワークエンジニアの実情を少しでも知って頂けたかと思います。


未経験からネットワークエンジニアを目指す

未経験からネットワークエンジニアを目指すことは可能で、実際私も未経験から転職しています。

未経験からネットワークエンジニアを目指すためには転職エージェントを利用することがおすすめなため、目指している人は以下の記事も参考にしてください。

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