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テレワーク・在宅ワークに向いている人の特徴と向いていない人の特徴を解説

テレワーク(リモートワーク)は企業と雇用関係のある働き方であり、在宅ワークは個人事業主のことを指します。

どちらにも共通することは、時間や場所を柔軟に活用できる働き方という点です。オフィスではなく、自宅での作業が中心となる働き方です。


この記事では、自宅で仕事をしていく上でどのような特徴の人がテレワークや在宅ワークに向いているのかを解説します。

向いていない人の特徴にあてはまるからと言ってテレワークは止めた方が良いとは言い切れません。実際に私が働いている職場でも、全員がテレワークに向いているとは断言できないです。


記事の内容

  • テレワークや在宅ワークに向いている人・向いていない人の特徴を知りたい
  • テレワークや在宅ワークに向いていない場合どうなるのかを知りたい


テレワークが向いている人の特徴

テレワークが向いている人の特徴は、自分で考えて動ける・自ら計画を立てて行動できる人です。

自宅で仕事をする場合は基本的に一人であるため、誰も監視役になりません。そのため、ついついだらけてしまうこともありますが、それを続けてしまうと仕事が進まなくなり、会社からの評価も下がってしまいます。


テレワークや在宅ワークをスムーズに受け入れられる人の特徴を以下にまとめました。

向いてる人の特徴

  • 自己管理ができる
  • 適切な作業環境を確保できる
  • 自発的にやるべきことを明確化できる
  • 計画性をもって業務を進められる
  • 孤独耐性がある

それぞれ解説していきます。

自己管理ができる

自己管理ができるということは自分が決めた目標や成果を達成するために自分から動けることです。

オフィスだと他の人の目がありますが、テレワークだと基本的に自分一人だけの空間で仕事をすることになります。ゲームやテレビ、Youtubeなど誘惑が多い環境で働くことになりますが、それらを断ち切って業務を進める必要があります。

自宅というプライベート空間で仕事をするのに慣れていない場合サボりがちになってしまいます。


適切な作業環境を確保できる

テレワークではパソコンを操作する時間がほとんどです。例えば腰に負担のかかる椅子や、小さい椅子しか無い場合は作業そのものが苦痛になります。まずは長時間業務を行っても疲れない作業環境を整えることが大切です。

企業側でサテライトオフィスを設けている場合や、近くにコワーキングスペースがある場合はそちらを活用することでも環境を確保することができます。

ただ、これらは結局は仕事のために外出しなければいけなくなるためテレワークを最大限活用できるとは言い切れません。


自発的にやるべきことを明確化できる

テレワークと最も相性が悪い働き方は「指示待ち」になることです。

テレワークではオフォスで働くのとは違い、「今、誰が、なにをしているか」が見えにくくなります。指示待ちになってしまうと、指示をする人の負荷があがるだけでなく業務そのものがスムーズに進まなくなります。

自分でなにをすべきか考えられること・積極的に動けることが重要となります。


計画性を持って業務を進められる

普段の仕事もそうですが、仕事は「準備8割、本番2割」です。特に仕事のイメージを頭の中でシミュレーションすることやWBS(Work Breakdown Structure:プロジェクトの工程表)を意識して仕事をすることが重要になります。

仕事の全体像をイメージすることで、この日までに何をしなければいけないのか?どのような結果になれば仕事が完了したことになるのか?ということに計画性を持って取り組むことができます。

人に言われる前に仕事を進める、または上司に確認することが大切です。

計画性が無い場合は私生活に計画性を取り入れ、「計画⇒実行」を日常から意識することで慣れていきましょう。


孤独耐性がある

テレワークでは一人で作業することが中心です。そのため、そもそも同じ空間に自分しかいない・気軽に雑談できる人がいない環境となります。

会社内で、他の社員も仕事をしている状況では一体感が生まれ業務のモチベーションがあがりやすくなりますが、一人でも仕事に集中して生産性をあげていけることが重要です。


テレワーク向いていない人

テレワークに向いている例の逆がテレワークに向いていない人になります。また、非同期型コミュニケーションが苦手な場合もテレワークは不向きといえます。

向いてない人の特徴

  • 自己管理ができない
  • 適切な作業環境を確保できない
  • 指示待ち人間
  • 計画性が無い
  • 孤独に弱い


非同期型コミュニケーションが苦手

非同期コミュニケーションとは、即時に対応する必要がないコミュニケーションのことを言います。

仕事の場ではチャットやメールでのコミュニケーションのことで、これらは会話とは異なり即返信する必要がなく、自分のタイミングで返信することが出来ます。


いつでも返せるから返信を遅延させると業務が円滑に進みません。「返信する暇がない」「返信を忘れる」「どう返信していいかわからない」といった言い訳をせずに、忙しいなら「後で連絡します」、わからないなら報告・連絡・相談を心掛けることが大切です。

反対に同期型コミュニケーションとは対面での会話や電話など、その場でコミュニケーションを行うことです。即時に相手の反応を得られることでスムーズに内容を進めることができます。


テレワークを無理に続けると起こること

テレワークはメンタルヘルスに不調をきたす危険性があると言われています。

考えられる原因はいくつかありますが主に以下の3つが有名です。

  • 仕事とプライベートのメリハリをつけられない
  • 体調不良かどうか周囲から指摘されない
  • 孤独に作業をすることになれていない


仕事とプライベートのメリハリをつけられない

リラックスできる空間と仕事をする空間が同じであるため、常に仕事をしているような錯覚や、仕事のことを考えなければいけない状況になることがあります。

24時間気が休まることがなければストレスが溜まり、心身ともに大きな負担が継続することになります。

時間を決めて仕事を終わらせ、オンとオフのスイッチを切り替えるためにも朝きちんと着替え、仕事が終わったら部屋着に着替えるなど工夫をするようにしましょう。


体調不良かどうか周囲から指摘されない

オフィスに出勤していれば、自分では大丈夫だと思っていることでも「顔色が悪い」「体調が悪そうだから帰社して」など言われることもありますが、自宅では誰もそのようなことを言ってはくれません。

当たり前ですが、自分の体調は自分でしっかり管理する必要があります。

もし、体調が悪いと感じた場合は無理をせずに「早めに仕事を切り上げる」「休憩を多めにとる」など体調管理をしっかり行う必要があります。


孤独に作業をすることになれていない

オフィスでは挨拶からはじまり日常会話など話す機会も多いですが、テレワークだと一日中会話をすることなく終わることもあります。

仕事上の用事がなくても気軽に電話をする相手がいれば比較的解決しやすいですが、そうでない場合は、雑談専用のチャットスペースを設けて欲しいと会社に依頼するなどしてみましょう。

会社によりますが、コミュニケーション不足を懸念して「朝のWeb会議ミーティング」や「雑談専用チャットスペースの設置」など、会話をする機会を増やすようにする取り組みをしているところもあります。


まとめ:テレワーク・在宅ワークに向いている人と向いていない人

テレワーク・在宅ワークに向いている人・向いていない人について解説しました。

向いてる人の条件を見ると、少しハードルが高いと感じるかもしれませんが、仕事をする上で全て大切なことです。

無理そうだな、と切り捨てるのではなく、どうしたらできるかを仕事の中で考え、少しずつでも改善していくことが大切です。

最初から全てうまくできるようなスーパーマンはなかないません。自分も最初は不慣れで、仕事をさぼっていた時期もありました。

必要なのは普段の努力と慣れです。慣れてしまえば、テレワークや在宅ワークはプライベートと仕事を両立でき、多くのメリットを受けながら働くことができます。


テレワークでは仕事の成果が見えにくいのは事実ですが、仕事は進まなければいずれ自分に返ってきます。そうでなくても終わらせるために周りに迷惑をかけてしまいます。実践できていない人はできるように「意識する」ことを心掛けましょう。

ただし、テレワーク鬱という言葉があることも事実です。今テレワークをしていて働き方がどうしても合わないと感じている場合、部署を変更してもらう・転職するなど選択肢を広げていきましょう。


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